主婦「仲人士」がママ友と婚活支援NPO立ち上げ

 本気で結婚したい人を対象に、出会いから成婚までをサポートする縁結び専門のNPO法人が登場した。仲人のプロ「仲人士」の資格を取得した柳由紀子さん(50)=みどり市笠懸町阿左美=が理事長を務める「ハリカポリー」で、日本仲人協会(東京)加盟の結婚相談所として全国の結婚希望者の情報をもとにパートナー探しを支援する。柳さんは「縁結びを通じて地域を活性化したい」と、桐生・みどり両市や企業などと連携した婚活事業にも意欲をみせる。

 ハリカポリーはギリシャ語で「会えてうれしい」という意味で、「いい夫婦の日」の今月22日に法人登記を予定する。

 柳さんは北海道出身で、結婚と夫の転勤に伴い18年前に群馬へ移住。在宅でエステなどの仕事をする傍ら、テレビでお見合いや婚活に関する番組が多いことや、周囲にも結婚を望みながら一歩踏み出せない人が多いことを知り、近隣のママ友らとNPOを立ち上げ、婚活を事業化する決意をした。

 NPO法人全国結婚相談業教育センター(本部大阪市)の認証資格「仲人士」を今年6月に取得。桐生・みどり両市では珍しいプロの仲人として、全国の仲人士の情報ネットワークを生かし、結婚を望む男女のマッチング、交際から成婚までのカウンセリングやサポートなどを専門的、継続的に行う。

 サービスを受けるには入会金(2万円)と登録料(1万円)、月会費(5千円)が必要で、お見合いは何度でも無料。婚約に至った際には成婚料(10万円)がかかる。これらの金額は一般的な結婚相談の相場より安く、「真剣に結婚を考えている人向けの『お世話料』として良心的な価格」という。

 「結婚のメリットは、安定より安心だと思う」と柳さん。「さまざまな事情で出会いに恵まれない人や結婚に踏み切れない人に寄り添い、万全なサポートをしたい」と話す。

 会員だけでなく、一般向けの事業も計画している。自治体や企業とも連携した婚活イベントや自己啓発セミナーなどを展開することで、地域活性化にも貢献したい考えだ。

初の婚活セミナー11日夜に公民館で

 同NPOは11日午後6時半から、笠懸5区公民館で、男性向け婚活セミナー「男塾」を初開催する。

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