梅田町の護国神社放火容疑で20代の男3人逮捕

 今年6月に桐生市梅田町二丁目(梅田南小近く)の護国神社に放火して全焼させたとして、桐生署と県警捜査1課は8日、非現住建造物等放火の疑いで男3人を逮捕した。

 逮捕されたのは太田市台之郷町、埼玉県内の私立大学3年、山口流音(20)=建造物侵入と窃盗罪で起訴=、渋川市渋川、電気工事関連会社員、遠山智輝(21)=同=、さいたま市北区日進町、陸上自衛隊大宮駐屯地陸士長、風間大志(21)の3容疑者。

 3人の逮捕容疑は共謀し、6月12日午後8時ごろ、桐生市梅田町二丁目の護国神社社殿内に侵入し、畳の上にライターのオイルをまき、持っていた布にライターで火をつけて放火し、翌日、木造平屋建ての同神社(約90平方メートル)を全焼させた疑い。

 同署によると、山口、遠山両容疑者は容疑を認め、風間容疑者は「現場には行ったが火はつけていない」と否認している。山口、遠山両容疑者は高校の同級生、山口、風間両容疑者は中学の同級生。

 山口、遠山両容疑者は8月に桐生市の会社員男=当時(19)=を含む3人で伊勢崎市内の携帯電話販売店に侵入し、携帯電話などを盗んだとして建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕され、9月には7月に太田市内の銃砲店屋上に侵入した建造物侵入容疑で再逮捕され、追起訴後の取り調べで神社への放火を供述した。

 隊員が逮捕されたことについて、陸上自衛隊第1師団総務課(東京都練馬区)は桐生タイムス社の取材に対し、「事実関係を確認中でコメントできない。勤務態度は特に問題なかった」としている。

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