桐一、初の全国出場ならず 高校ラグビー県決勝

 第97回全国高校ラグビー県大会の決勝が11日午前、前橋市の県立敷島公園サッカーラグビー場で行われ、桐生第一が7―44で明和県央に完敗し、全国大会初出場はならなかった。2003年の樹徳以来14年ぶりとなる桐生勢の全国大会出場に期待が高まったが、来年以降に持ち越しとなった。

 風上の前半に優位に立ちたかった桐一は、逆に県央の思い切りのいいアタックに押される展開。前半4分を皮切りにトライを重ねられ、試合は県央ペースで進んだ。

 桐一は0―34で迎えた後半20分、CTB梅澤流馬主将(3年)のトライとSO齊藤誉哉(2年)のゴールを返したが、その後も県央に2トライを追加され、予想外の大差で完敗した。

 梅澤主将は「準備してきたことが全く出せず本当に悔しい」と号泣。「仲間のおかげで決勝の舞台まで来ることができた。後輩たちにはこの悔しさを忘れず、来年ここで勝って花園(全国大会)に行ってほしい」と語った。

 桐一は登録選手25人中12人が1、2年生という若いチーム。SO齊藤は「実力不足を実感した。ディフェンスを磨いて来年絶対に勝つ」と涙ながらに雪辱を誓った。霜村誠一監督は「花園へ行きたいという県央の気迫に押された。1、2年生はこの悔しさを忘れないでほしい」と神妙な表情で語った。

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