いよいよ桐生の冬 19、20日「えびす講」

 桐生西宮神社(桐生市宮本町二丁目)の例大祭「えびす講」が19、20の両日、同神社で開かれ、今年も多彩な奉納行事が行われる。開幕を間近に控え、同神社周辺では飾り付けや露店設置などの準備作業が進んでいる。

 同神社は〝福の神〟で知られる西宮神社(兵庫県西宮市)の関東唯一の直系分社として1901(明治34)年に勧請(かんじょう)され、今年で117年目を迎える。

 えびす講は、商売繁盛などを願って毎年20万人の参拝客でにぎわう恒例行事。参道や神社周辺の山手通り、本町通り(二―四丁目)は歩行者天国となり、熊手やお宝、食べ物など400店近い露店が立ち並ぶ。

 奉納行事は、福まき(19日午前11時、午後3時半、同4時半、同5時半、同7時、同8時、20日午後4時半、同6時半、同7時半)、白瀧神社太々神楽(19日午前11時~午後9時ごろ)、白瀧の舞(19日午後3時半、同7時)、えびす太鼓(20日午後4時半、午後6時半、午後7時半)を行う。また、両日とも、からくり人形芝居や歌謡ショー、手品、お笑い芸人のトークショーなども開催。

 1年間とっておくと御利益がある「えびす招福くじ」は、今年もお札頒布時やえびす講市協賛会加盟各店などで配布する。昨年のえびすくじの当選番号は19日午前6時に張り出される。景品交換は20日まで。

 えびす講開催中の問い合わせは桐生西宮神社(電0277・22・4395)か、警備本部(電0277・20・6650)へ。

最中サブレ「福鯛」、舟定が限定販売

 19、20日に開かれる桐生西宮神社(同市宮元町二丁目)の例大祭「えびす講」では毎年多数の店が出る。えびす講ならではの商品も多く、毎年境内で販売を行っている本町六丁目商店街の和菓子店・舟定(東山迅児社長)は、2日間を盛り上げようと新商品を開発した。

 新商品は、えびす様が脇に抱えている“鯛(たい)”にちなんだ縁起の良い「福鯛」。鯛を形取る最中(もなか)の裏側にサブレが詰まっていて、「和と洋が合わさっているのが特徴」と東山豊会長。種類は、桜色の最中に桑茶のサブレ、茶色の最中にシナモンのサブレの2種類で一つ一つていねいに焼き上げている。当日は赤を基調とした桐生のえびす講パッケージに5個入り750円で販売する。

 また、毎年販売している人気の「えびすどら焼き」も準備しており、こちらも5個入り1箱650円で販売する予定だ。両商品ともばら売りも行う。東山会長は「新商品を作るのをお約束したので」と笑顔。「忙しいですよ」と言いながらも、着々と準備を進めている。

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