ご当地ナンバー「渡良瀬」導入、桐生・みどり・足利で検討へ

 自動車のご当地ナンバープレート「渡良瀬」の導入について、桐生市の亀山豊文市長は17日午前、みどり・足利両市を含めた3市での導入を検討する考えを示した。すでに両市長の内諾を得たとし、近く3市で事務レベルの協議を行うとした。3市で12月までに県を通じて国に導入意向を表明し、来年3月の本申請までに各市で市民アンケートを実施、最終的な市民の意向を確認したい考えだ。

 亀山市長は17日午前、新たな枠組みでの渡良瀬ナンバー導入検討の可能性について記者団の質問に答え、「(10月に桐生・みどり・太田・足利で実施した)市民アンケート結果をみると、桐生、みどり、足利の3市で(渡良瀬ナンバーへの)賛成意見が多かった」と指摘した上で、「3市であらためて検討してもいいのではないかと考えている」と述べた。

 新たな枠組みでの導入検討について「(みどり・足利)両市長にはすでに内諾を得ており、近く3市で事務レベルの協議を行う」と説明。新たな枠組みでの市民意向確認の必要性については「(12月までに)3市で導入意向表明後、あらためて(3市共通の)市民アンケートを行う方法も可能」などと語った。

 ご当地ナンバーは国が5月、2006年と14年に続く第3弾の募集を開始。太田市の呼びかけで桐生・みどりを含む3市が7月以降、「渡良瀬」を候補に導入を検討してきた。

 10月には「渡良瀬」の名称の賛否などを問う3市共通の市民アンケートを実施。3市検討会にオブザーバー参加した足利市も同月、同項目の市民アンケートを独自に行った。

 11月15日に公表された同アンケート結果では、渡良瀬の名称について太田市民の反対意向が強く、桐生・みどり・太田の3市合計で反対が賛成を上回ったため、3市は同日までに同枠組みでの導入を見送ることを決めた。

 ただ、桐生・みどり両市のアンケート結果は各市とも渡良瀬の名称について賛成が反対を上回った。足利も同様に賛成が反対を上回ったことから、桐生・みどり・足利3市の新たな枠組みが浮上したものとみられる。

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