「ドローン学校」設立へ、法人化し来年度開校方針

 小型無人飛行機ドローンの利活用を図る市民団体・桐生ドローン利活用協議会(塩崎泰雄会長)は来年度から、ドローンに関する正しい知識や法規、操作技術を伝える「渡良瀬ドローンアカデミー」を開校する方針を決めた。地域の観光PRや災害状況の把握など、幅広い分野で活躍が期待できる“ドローン人材”を育成し、地域に貢献したい考えだ。

 同協議会は2015年8月に設立。現在はメンバー10人が公認講師やパイロットの資格を持ち、ドローンに関する正しい知識や利用を普及する「ドローンなんでも相談所」としての役割を果たそうと活動している。桐生、みどり両市と災害時の協力協定を結んだほか、地元の観光PR動画撮影、親子ドローン教室なども開催している。

 アカデミーは、ドローン技能検定制度を運営する一般社団法人日本ドローンコンソーシアム(JDC)の認定校として、来年5月の開校を予定。みどり市大間々町上神梅の旧神梅小体育館や校庭を拠点にする方針だ。

 初心者向けをはじめ測量や農業などの産業分野で操縦資格の取得をめざす企業や団体の関係者向けなど複数のコースを設ける計画。

 開校を前に、同協議会は年内をめどに一般社団法人化し、組織の充実を図る。塩崎会長は「首都圏などはドローンを飛ばす場所がなく、桐生、みどり地域は地の利がある。操縦資格取得をめざす合宿講座なども計画しており、人材育成や産業振興などの面で地域貢献できれば」としている。

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