保険金詐欺の疑い、男女8人逮捕

 故意に交通事故を起こし、保険金をだまし取ったとして、県警交通指導課と桐生、太田両署は5日、詐欺の疑いで、桐生市宮本町四丁目、無職、古澤篤容疑者(32)ら男女8人を逮捕した。

 ほかに逮捕されたのは桐生市の無職少年(19)、栃木県小山市犬塚の派遣社員、永藤祐未(28)、同足利市羽刈町の会社員、橋本和子(27)、桐生市梅田町二丁目の会社員、星野翔(23)、同市梅田町一丁目の会社員、村岡辰哉(23)、みどり市笠懸町阿左美の会社員、堤美穂(22)、桐生市菱町五丁目の会社員、井上友希(23)の7容疑者。

 8人の逮捕容疑はほかの仲間1人(任意で捜査、書類送検の方針)と共謀し、昨年6月、2台の車に分乗し、桐生市菱町一丁目の県道交差点で故意に追突事故を起こし、全員が首などにけがをしたなどと偽り、太田市の損害保険会社から慰謝料や治療費、休業損害、車の修理費などの名目で計約1180万円をだまし取った疑い。

 同課によると、いずれも容疑を認め、生活費や遊興費、借金返済などに充てていたという。8人は中学の同級生や勤務先の知人、ゲーム仲間など。古澤、少年、永藤の3容疑者とほか数人は今年3月に桐生市内で追突事故を起こしけがをしたとして、高崎市の損害保険会社に保険金を請求したが、偽装事故を見破った同社が「仲間同士で複数回交通事故を起こしているものがいる」と県警に情報提供し、発覚した。

 堤、井上両容疑者を除く6人は昨年10月に太田市内で追突事故を偽装し、別の保険会社から計約510万円をだまし取ったとして、今年11月中旬に逮捕されていた。偽装事故で壊れた車は自動車整備会社を営む村岡容疑者の実家などで修理していた。

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