みどり市長選、須藤県議あすにも態度表明

 任期満了に伴うみどり市長選(来年4月8日告示、同15日投開票)に、同市選出県議の須藤昭男氏(57)=同市笠懸町阿左美、5期=が出馬する意向を固め、26日に同町鹿の新田みどり農協本所で後援会役員らに表明する見通しだ。

 現職の石原条氏(53)=同市大間々町桐原=が3期目の今期限りで市長引退を表明しており、須藤県議の動向が注目されていた。関係者によると、26日の会合では市長選に向け、農協や地元経済界の幹部を中心とする選対組織の立ち上げについて協議する見通し。

 須藤県議が市長選にくら替えする場合、同市選挙区(定数1)の県議補選が行われることになる。公選法は、補選は欠員が生じた日から50日以内に行うと規定しており、同県議が辞職するタイミングによっては、市長選と県議補選が同時に行われる可能性がある。

 一方で、県議が辞職しないまま市長選に立候補を届け出ると、その時点で県議を自動失職となり、この場合は市長選告示日から50日以内に県議補選が行われる。

 また、同市議会(定数20)の市議が県議補選にくら替えする場合には、市議会にも欠員が生じることになる。市議補選は定数の6分の1超の欠員(同市では4人以上)が生じた場合に行われるが、これを満たさなくても市長選がある場合は同時に行われるため、市長選と県議補選の動向によっては、市議補選を含めた三つの選挙を同時に行う「トリプル選挙」の可能性も出てくる。

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