いとこ同士作文で入賞、新里東小・塚本地生さん奏汰さん

 第60回群馬県父の日大会(県地域婦人団体連合会主催)の作文で、桐生市立新里東小学校3年の同じクラスでいとこ同士の塚本地生(ちせい)さんが最優秀賞、奏汰(かんた)さんが優秀賞を受賞した。ふたりのお父さん隆福(もりとし)さん(39)、達也さん(41)も同じ会社(塚本建設)で働く義兄弟。忙しいけれど朝は必ずいっしょにマラソンをしてごはんを食べていろんなことを教えてくれるお父さん。サッカーチームのコーチをしていて強くてかっこいいお父さん。家族同士のつきあいも密で、ふたりの入賞をみんなで喜んでいる。

 地生さんは4人きょうだいの長男、一方の奏汰さんは同じく4人きょうだいだが末っ子。地生さんの父が奏汰さんの母秀子さんの弟にあたる。3年生になって同じクラスになったが、地生さんの母公代さんは「乳飲み子のときから兄弟みたいに育ってきた」という自然な仲だ。

 最優秀賞を受賞した地生さんの作文の題は「夜いないお父さん」。仕事の付き合いに加え、商工会や消防団の会合で夜はほとんどいないという。「やっぱりぼくはさびしいです」と書いて「でもぼくはがまんできます」と続けた地生さん。

 朝は必ずいて、6時に起こしていっしょにマラソン。家族みんなで朝ごはん。はしの持ち方魚の骨の取り方も教えてくれ、ニュースの天気予報を見て「傘を持って」などと教えてくれる。そしていっしょに家を出て見送ってくれるお父さん。「いつもいそがしいのにつきあってくれてありがとう」と結んだ。

 奏汰さんの作文「ぼくのお父さん」は優秀賞を受賞。サッカーになるとコーチの顔に変わるお父さん。大好きなサッカーを通じていろんなことを教えてくれる。そしておにいちゃんも強い高校で一生懸命サッカーをしている。正月恒例の高校サッカー選手権全国大会でプレーする姿を見せたいという奏汰さん。「お父さん、ぼくがんばるよ。楽しみにまっててね」と頼もしい。

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