本でまち盛り上げ「本の町きりゅう大作戦(仮)」発足

 本を通じたまちおこしを模索する桐生市民がこのほど、同市稲荷町の中央公民館に集まり「本の町きりゅう大作戦(仮)」を発足した。市内で本に関わる活動を行う人たちなどをつなげ、情報を集約し、本を好きになってもらう仕組みをつくるのが活動の趣旨。立ち上げメンバーは「本を愛していて、活動に興味があれば誰でも気軽に参加してほしい」と話している。

 発起人は、本町一丁目に週1日限定書店「ふやふや堂」を開く齋藤直己さん(マップデザイン研究室代表)。桐生市内では現在、本に関する多様なイベントや活動が行われているが、各活動の主催団体どうしが情報共有する場が無く、「本でまちを盛り上げるには情報を一元化する必要がある」と考え、活動する市民に呼びかけて発足した。

 第1回目の会議では、中心商店街で各商店の店頭に本箱を置き、誰でも自由に出し入れできる「まちなか本箱」に取り組む商店主有志や、講談社の創業者で〝雑誌王〟として知られる野間清治の偉業を尊び、文化活動を推進する「野間清治顕彰会」の会員らが参加。それぞれの活動を報告し、「本でまちおこし」のアイデアを交わした。

 同会では今後、参加者を募りつつ会議を定期開催し、情報を共有していく。本に関する情報を集約したガイドマップの作成やイベントの開催も視野に入れている。

 齋藤さんは「桐生に本を触れられる場所を増やし、『おもしろい』って思ってもらいたい。いろいろな人のアイデアをもらえれば」と話している。

 「本の町きりゅう大作戦(仮)」は本を愛する人なら誰でも参加できる。問い合わせ・参加希望は齋藤さん(電0277・32・3407)へ。

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