桐生市いじめ防止子ども会議スタート、境野皮切りに

 今年度の桐生市いじめ防止子ども会議(桐生市教育委員会主催)が24日、境野中学校区を皮切りにスタートした。前年度から中学校区ごとに児童生徒、保護者や地域代表が集まり、きめ細かくいじめ問題を話し合う場を開いている。以後は相生で25日、川内と黒保根合同で26日、清流30日、梅田31日、中央2月2日、桜木6日、新里8日、広沢13日と順に行われる。

 今年度のテーマは「学校を越えていじめ問題を語り合い、いじめをなくすためにできることを考えよう」。境野では児童生徒代表と中学校PTA会長、青少愛会長らが集まり、まず各校、クラスでの実践活動を発表した。

 「いいところ発表」「クラス団結のため運動会の応援歌を一人ひとり考えた」「笑顔いっぱいなどの学級目標づくり」「クラスレク」「LINE、SNSも含め相手を傷つける言葉になっていないか考えてから発信する」など。

 中学校では渡り廊下の中央に折り鶴を並べて設置したところ、安全や周りへの気配りができるようになったという。あいさつ運動は小・中合同でできないかという提案もあった。

 2班に分かれては具体的な例で「ふざけ」と「いじめ」について話し合った。それぞれの意見を出し合い、助言を受けることで子どもたちが気づき、考えを深めることができたようで、班ごとにまとめたことを発表。参加した児童生徒は得たことを各校、クラスに伝え、いじめのない学校づくりをすすめることが期待される。

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