3歳レーサー大活躍 中国の大会に招待され栄冠

 ペダルが付いていない子ども用の二輪遊具「キッズバイク」のレース大会「キッズバイクチャンピオンシップ中国大会」がこのほど、中国・北京市で開かれ、みどり市笠懸町阿左美在住の田村陽南太ちゃん(3)が3歳部門に出場し栄冠をつかんだ。
父・雄太さん(33)と母・彩子さん(32)に連れられ出場した初めての海外大会。優勝に陽南太ちゃんは「うれしい」と照れくさそうに笑顔で語った。

 2歳から6歳くらいまでの未就学児が対象で、自転車のようにまたがり、足で地面を蹴って進む「キッズバイク」。国内外でさまざまな大会が開かれている。

 陽南太ちゃんは1歳半のときにキッズバイクに乗り始めた。2歳になると国内レースに積極的に出場し、多数入賞を果たしてきた。現在は、埼玉県羽生市のレースチーム「タイプスピード」に所属し、羽生市や地元の広場などで練習を積んでいる。また、活躍が評価されスポンサーも付いている。

 中国大会は、スポンサーの推薦で招待選手として出場した。3歳部門の出場選手は72人で、陽南太ちゃん以外は中国人選手と完全アウェー。それでも9人で競う決勝では、武器である足の回転の速さと小回りの利くターンを生かし、好スタートを切るとそのまま約120メートルのコースを駆け抜けて、1着となった。

 父・雄太さんは「最近調子は良くなかったけど、がんばってくれた」と喜ぶ。3歳だから気持ちが入らなかったりするときもあるが、練習熱心で負けず嫌いだという。

 今後の目標は5月に開かれる全日本ランバイク選手権で日本一になることだ。

関連記事: