「みどり支所」移転・新築へ 群馬東部水道企業団

 みどり市など東毛8市町でつくる群馬東部水道企業団(企業長・清水聖義太田市長)の議会定例会が9日、太田市役所で開かれ、企業団の2018年度事業会計予算など4議案を可決した。18年度予算には、みどり市役所大間々庁舎に入っている企業団の「みどり支所」を同市笠懸町内に移転・新築するための用地購入費が盛り込まれた。

 同企業団は16年4月に3市5町の水道事業を統合して発足した一部事務組合。太田市に本所、みどりと館林の2市に支所、5町にそれぞれ営業所を置いている。

 みどり支所は現在、企業団統合前に同市の旧水道局があった同市役所大間々庁舎2階にある。企業団事務局によると、水道管など工事に必要な資材の置き場や災害時の給水車などを1カ所に集約し、水道事業の効率性や機動力を高めるため、支所を独立させる形で移転・新築することを計画しているという。

 笠懸町内で、事務所棟と倉庫などを建てるため2970平方メートル(約900坪)の用地を想定し、現在数カ所の候補地を検討中。18年度中に用地を確保できれば、同年度中にも着工、19年度中の完成をめざすという。

 企業団の18年度予算では、給水戸数19万400戸(前年度比400人減)、年間総給水量6261万3000立方メートル(同144万3000立方メートル減)と、節水機器の普及などで需要減を見込んだ。一方で、加入件数増などで水道事業収益を計99億5005万円(同5860万円増)、経費節減などで事業費用を計89億9795万円(同1億3839万円減)と計上した。

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