大間々高・近藤友紀選手、競歩U20選抜競歩大会出場

 大間々高校陸上競技部の近藤友紀選手(2年)は18日、神戸市で開かれる第29回「U20選抜競歩大会」の男子1万メートルに出場する。競歩を始めて2年目という急成長中の近藤選手。普段は5000メートルで競技し今大会は倍の距離となるが、「全力で歩いて、悔いのないように帰ってきたい」と話している。

 近藤選手は笠懸中出身。中学時代も陸上競技部で、短距離を専門にしていたがなかなか結果を残せなかったこともあり、大間々高校入学後に「競歩をやってみたい」と転向した。

 競歩は「どちらかの足が地面についていないといけない」といった厳しいルールがありレース途中の失格も多い競技。近藤選手は「まずは大会で失格にならないフォームづくりをした」と振り返る。

 地道な練習で力をつけると競歩を始めて半年、1年生の9月に開かれた県高校対抗陸上競技大会では2部で4位に入賞し成長を実感。2年に入ると「体力が変わった」というようにタイムが縮み、昨年10月の県高校新人陸上競技大会で優勝、同10月に開かれた関東高校選抜新人陸上競技選手権大会では22分7秒代で優勝し、U20選抜競歩大会の参加標準記録23分も余裕を持って突破し、見事に出場をかなえた。

 昨年11月の足のけがでしばらく練習ができず、18日の大会には万全な状態での出場とはいかないが、参加標準記録を突破した全国各地の強豪がそろい、近藤選手にとってはこれまでにない大舞台。「最初から飛ばして、心拍数を維持しながら自分のペースで歩きたい」と意気込む。目標は来年度へ向け競技力を高め、県総体、関東で結果を残し、インターハイに出場することだ。

 「競歩は練習もハードだけど完歩したときの達成感が魅力。もっと成長できるという実感がある。これからも練習をしてスピードを出していきたい」と飛躍を誓う。

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