桐生市、介護保険料引き上げへ 基準月額6600円に

 3年に1度改定される介護保険料について、桐生市は20日開会の市議会定例会に、2018年度から65歳以上の加入者の基準月額を現行より1・9%(125円)増の6600円に引き上げる条例改正案を提案する。期間は20年度まで。同改正案では所得水準で区分する保険料設定も見直し、現行の13段階から14段階に細分化することなども盛り込んだ。

 2000年度に始まった介護保険制度は、国の制度見直しに合わせて3年ごとに、各自治体が事業計画を策定し、需要予測などを基に保険料の見直しを行っている。

 今回の見直しは第7期事業計画に基づくもの。65歳以上の第1号被保険者数、要介護認定者数、各種サービス利用者数に応じて3年間の介護給付費見込みを推計し、新たな保険料を定めた。

 基準額(第5段階)は、年額では現行の7万7700円を1500円増の7万9200円に、月額では現行の6475円を125円増の6600円に、それぞれ引き上げる。

 所得水準に応じた保険料設定の区分そのものも見直し。低所得者への配慮とともに、所得のある人に応分の負担をしてもらうため、現行の13段階から14段階に細分化する。

 その結果、保険料設定は14段階で、年額では3万5600~17万4300円(現行13段階で年額3万4900~14万7700円)、月額では2970~1万4520円(現行13段階で2914~1万2303円)となる。

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