がんばれ「八木節娘」 まつりに向け本格化

 八木節踊りを通じて桐生市の観光宣伝役を担う「桐生八木節キャンペーンスタッフ」。その認定を目指す“八木節娘”たちが、8月の桐生八木節まつりでの晴れ舞台を目指し、大型連休の合間を縫って猛特訓を重ねている。

 同スタッフは、市が1990年度から毎年一般公募し、猛練習を経て一定水準をクリアした人を認定する。これまでの認定者数は総勢214人。今回で23期生となる。

 今年度のスタッフに認定されれば、8月2〜4日の桐生八木節まつりや、来年元日のニューイヤー駅伝など、市内外のさまざまな催しで八木節踊りを披露することになる。

 練習は桐生市市民文化会館小ホールなどを会場に、4月下旬から週2回ペースで全20回予定。1日夜には大型連休の合間を縫って4回目の練習が約2時間にわたり行われた。

 今回初挑戦の新人は桐生市在住の大学生・人見綾乃さん(19)、みどり市笠懸町在住の同・高草木裕乃さん(18)、桐生市出身で太田市在住の主婦・藍沢恵さん(28)の3人。

 「子ども会で八木節踊りの経験がある」(人見さん、高草木さん)、「八木節の音頭をしていた祖父の影響」(藍沢さん)などが応募理由で、3人とも幼いころから八木節に親しんでおり、まったくの素人ではない。

 とはいえ、1期生から指導してきたベテラン講師の春山雅子・桐生八木節昭友会会長は「一から勉強。今までの踊りはすべて忘れてやんなさい」とバッサリ。踊りの基本となる手足の動かし方を何度も繰り返し、八木節娘たちの体にリズムを刻み込んでいた。

 八木節娘たちの目標は、7月7日午後0時45分から新川公園ステージ(雨天時は中央公民館市民ホール)で行われる認定式。新人3人は猛練習を乗り越え、継続組8人とともにその場に立つことができるか。問い合わせは同スタッフ事務局の桐生市観光交流課(電0277・46・1111)へ。

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