子ども核に活性化を 「キッズバレイ」来月誕生

 子どもを核に地域活性化を目指そうと子育て世代の親らが中心となり、NPO法人を立ち上げる。名称は「キッズバレイ」。“子どもたちのため”をキーワードにさまざまな職業の人たちがしがらみを取り払って連携しながら、子育て支援と産業振興を含めたまちづくり活動を進める。有鄰館で6月1日、設立総会を開く。

 子どもを核に地域活性化を目指そうと子育て世代の親らが中心となり、NPO法人を立ち上げる。名称は「キッズバレイ」。〝子どもたちのため〟をキーワードにさまざまな職業の人たちがしがらみを取り払って連携しながら、子育て支援と産業振興を含めたまちづくり活動を進める。有鄰館で6月1日、設立総会を開く。

 キッズバレイ立ち上げは、桐生市の「イクメンプロジェクト」がきっかけ。リーダーを務める松平博政さん(37)=境野町七丁目=を中心に提唱し、市に昨年提出した提言書にも構想を盛り込んだ。松平さんが呼び掛け人となり、設立に向けた準備を進めてきた。

 NPO法人として別途設けるのは「事業などは民間の力でないと実現できないものもあるため」(松平さん)。十数人のメンバーで立ち上げる。

 具体的な事業として、桐生市内で「群馬ベンチャーサミット」を8月10日に開催することが決定。古くから起業家精神に富む桐生の人々の気質を次の世代に受け継ぐのが狙い。「全国47都道府県ベンチャーサミット」の一環で催す。

 このほか、地域や企業と連携した体験型預かり事業を展開するNPO法人「放課後NPOアフタースクール」(東京都)のノウハウを活用した子ども向けの体験プログラムなども計画。市内に拠点を設ける考えもある。

 「子どもを核につながれたら、今までと違う展開が生まれると思う」と松平さん。

 「経営者はすぐ近くにいる生の教科書。世の中に多彩な仕事や価値観があることを子どもたちに知ってほしい。地域のことを考えている人、桐生を離れても郷土に熱い思いを持つ人とも協力したい」と話す。

 会員制交流サイト「フェイスブック」で意見交換を行っており、関心のある人の参加を呼び掛けている。

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