来年「織都1300年祭」 織物組合が開催計画

 桐生織物協同組合(後藤隆造理事長)は織物産地として公式に記録が残る714年から数えて2014年でちょうど1300年を迎えるのに合わせ、「織都1300年祭」を来年開催する計画だ。今年度中から準備を始め、具体的な内容などの詳細を詰める。

 繊維産地としての長い歴史と伝統を誇る桐生を記した最古の文書は東大寺の献物帳。714年に上野国(現在の群馬県)が朝廷にあしぎぬを献上した記録が残されている。節目を迎えるのを機に、記念行事として1300年祭を行うこととなった。

 計画は桐生織物会館で28日開かれた定時総会の場で明らかにされたもの。後藤理事長は組合員に「1300年祭に向け、今年度から準備を始めたい。ぜひアイデアを出していただきたい」と呼び掛けた。

 来年は同じ繊維産業、そして絹に関連した施設である富岡製糸場が2014年に世界遺産登録される可能性もあることから、連動も視野に入れている。同理事長は「1300年祭の実現に向け、実現国や県、市にも相談したい」と話している。

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