木工ミニカーレース 全国に先駆け公式プレ大会

 11月3日に開かれる「第8回クラシックカーフェスティバルin桐生」で、木製ミニカーのレース「MOKU1─GP(モクワン・グランプリ)」が初めて催されることになった。来年から全国各地で本格開催されるのを前に、公式プレ大会として行う。会場に合わせ、車両キットも特別仕様でクラシックカーにする。レース参加者の募集を始めた。

 「MOKU1─GP」は国産木材を用いたミニカーづくりとレースを通じ、環境保護や林業、ものづくり復権を訴えようと発足した。普及委員会を中心に、事業化に向けた準備が進んでいる。

 桐生でのプレ大会開催は、工房「うく・ぬーた」を主宰する木工作家の藤信規之さん(44)=広沢町四丁目=の提案。藤信さんは東京モーターショーで展示する自動車模型の製作をきっかけに、普及委から協力を依頼され、横浜市でワークショップを開くなど尽力している。

 レースは全長10メートルの滑り台型直線コースを走らせ、タイムを競うシンプルなもの。同じ「車」に関連しており、地域の盛り上げにもつながると考え、フェスティバルへの参加を決めた。普及委員会が共催し、公式行事として催す。ミニカーのキットを販売し、午前中に塗装のワークショップを行い、午後にレースを実施する。

 キットは「ロータスエラン」「フェラーリディーノ」「フィアット500」「ホンダS600」「トヨタスポーツ800」など11車種を用意する予定。藤信さんは「大人も子どもも楽しめます」と参戦を呼び掛ける。

 募集人数は50人。キットは当日販売のほか、事前購入もできる。価格は1台2000円から。問い合わせは「うく・ぬーた」(電0277・52・3507)まで。

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