古着古布の無料回収事業が順調、桐生市ボラ協と第13区など

 桐生市ボランティア協議会(宮地由高会長)が市第13区(広沢町四─七丁目、間ノ島)や広沢公民館の協力を受け、10月から始めた古着古布の無料回収事業が順調だ。当初、月1度を予定していた業者による回収ペースを2、3度に増やし対応中。ボラ協では年度内をめどにさらに2カ所、物置型の回収ボックス設置を検討している。

 通常は可燃ごみとして処分される古着や古布を無料回収し、再利用の道を探ろうと、10月11日に開始したモデル事業。ボックスが満杯になる前に業者に連絡し、回収を依頼する仕組みで、これまで4度回収し、総量は約2・5トン。間もなく5度目の回収を迎える。

 運営主体のボラ協3R委員会や広沢公民館へは、第13区以外からの問い合わせも多く、「洗濯してしっかり乾かし、穴の開いていないビニール袋で出してもらう条件さえ守ってもらえれば、対象地区以外の人についても受け入れている」という。

 順調な滑り出しに、3R委員会では、13区以外の地区でも回収ボックスの設置検討をはじめている。「懸案だった回収ボックス用の中古物置にめどが立った。設置に協力してもらえる施設や対象区などと話を進め、今年度中にあと2カ所の開設を目指したい」と、同委員会の松井隆さんは話す。

 回収事業は、太田市のNPO法人すりーあーる、東京に本社を置くリサイクル業者の飛鳥興産と提携。回収物を業者のマレーシア工場に持ち込み、再利用できるものはアジア、アフリカの貧困層に提供、使用不可のものは工業用の雑巾や固形燃料、繊維原料として活用している。

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