堀マラソン、エントリー1万人突破

 来年2月9日に行われる第60回桐生市堀マラソン大会(桐生市など主催、桐生タイムス社など後援)の参加申込者数が1万人の大台を突破した。「近年のマラソンブームや健康志向の高まりに加え、桐生市出身のファッションデザイナー高橋盾さんがデザインした参加賞Tシャツや第60回大会記念品のマフラータオルの影響が大きいのでは」と関係者はみている。

 昨年、8000人の大台を初めて超えた参加申込者数は、今年はさらに1816人増えて9000人台を軽く飛び超え、1万421人と1万人の大台へ突入。「予想以上の伸びだった」と主催者側も驚く。

 「エントリー数1万人」は、桐生市にとってもうれしい悲鳴だ。「桐生に市外から来てもらえる大きな催しとして定着してきたことは純粋に喜ばしい」とする一方で、「ランナーの安全確保に今まで以上に全力を注ぎたい」と気を引き締めている。

 全体で前年比約1・2倍という伸び率は、桐生市が積極的に堀マラソンを応援するようになった第40回大会(1994年)に約1・6倍を記録して以来の大きな伸び率となる。中でも今回、堀マラソン全15部門中、参加賞でTシャツがもらえる一般の部でエントリー数が大きく増え、とくに5キロ男子49歳以下と5キロ女子で前年の約6割増えた。

 だが、参加賞が目当てという理由だけではなく、年々増加するインターネットでの申し込みも関係しているといえる。10キロ、ハーフとランナーが走る距離が長くなればなるほどネットによる遠隔地からの申し込みの割合が高くなる。今回、ハーフマラソン男女の伸び率が合わせて5割増となったことは、昨今の健康志向の高まりやマラソンブームで、年々桐生市堀マラソンの知名度が全国的に上がってきていることの証明ともいえる。

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