“大人への一歩” 1338人踏み出す 人生の節目 華やかに

 桐生市とみどり市の成人式が12日、桐生市市民文化会館、笠懸野文化ホールでそれぞれ開かれた。風もない晴天にめぐまれた両会場ではたくさんの新成人があでやかな振り袖やスーツに身を包んで式典に臨み、大人への一歩を踏み出した。

◆篠原涼子さんからビデオレター届く 桐生市

 午前11時から始まった桐生市の式典は対象1119人のうち、928人が出席。市観光大使で女優の篠原涼子さんから祝福のビデオレターが届く〝サプライズ〟もあり大いに盛り上がった。

 式は成人式実行委員の新成人がリードしての市民憲章の唱和や、新成人代表6人が「栄えある新成人」をテーマにし、ステージ上のスクリーンに映し出された20年間の社会の動きなどを織り交ぜながら、成人を迎えてこれから自分たちがやるべきことなどを述べた。

 亀山豊文市長は式辞で「人生の節目にしっかりとステップを踏んで次に向かってほしい」と呼びかけ、「夢に向かって行動してほしい。自分自身の人生や社会を切り開く勇気と信念を持って行動してほしい」と激励した。
 篠原さんはビデオレターで「成人おめでとうございます。すてきで最高な出会いがこれからたくさんありますように心から祈っています」と言葉を送った。

 式典は30分ほど。その後は会場をスカイホールに移して立食パーティーが行われ、会場のあちこちで会話を楽しむ姿が見られた。

桐生市成人式

あでやかな振り袖に身を包んで、大人への節目の式に臨んだ新成人たち
(桐生市市民文化会館で)

◆中学時代の恩師ら励ましの言葉送る みどり市

 みどり市の成人式は対象543人のうち410人が出席して開かれた。

 中学時代の恩師からのビデオレター上映に続いて行われた式典で、石原条市長は「これからも大いなる夢を持って楽しく人生を送ってほしい」と述べたうえで「苦しいときにぎりぎりの我慢ができる人間になってほしい。ぎりぎりの我慢ができる人間は本当の自由がつかめると思う」とエールを送った。

 さらに中学時代の恩師5人がステージに上がり、それぞれ励ましの言葉を述べた後、新成人を代表して中島緋沙恵さんが「常に過去の自分に誇りをもち、あすの自分に夢を抱いて、日々努力していきます」と決意を表明した。

 また、答辞で赤石裕美恵さんが「成人としての自覚と社会の一員としての責任を胸に努力し、社会に貢献するとともに、みどり市を支える人間になれるよう日々精進していきたい」と述べた。

みどり市成人式

はれやかな表情で式に臨む新成人たち(笠懸野文化ホールで)

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