さよなら木造校舎 100周年の樹徳高校で

 今年度で創立100周年を迎える樹徳高校(桐生市錦町一丁目、野口秀樹校長)で、木造校舎への「感謝の集い」が行われる。記念事業として新校舎を建設するため、昭和7(1932)年建築の同校舎も取り壊すことになり、多くの卒業生や関係者から惜しむ声が上がっていた。6日まで(午前10時〜午後3時)校内見学会を開いており、6日午前11時から感謝の集いを実施する。

 木造校舎は当初は校長室や職員室、2階に女子教室があった。前年度までは購買やカウンセラー室、保健室、課外教室として利用。懐かしい癒やしの空間であるとともに、学びの歴史の高い精神性を感じさせる校舎は2005年、ファッションタウン桐生推進協議会の「わがまち風景賞」に選ばれている。

 100周年記念事業では力誉記念館と正道館以外の建物をすべて取り壊す計画で、伐採される多くの樹木もふくめて供養の行事「撥遣(はっけん)式」を執り行ってきた。木造校舎に対しては「感謝の集い」として同窓会員や旧職員、在校生有志が集まり、読経のあと塩と酒で清め、記念撮影を行う。だれでも参加できる。

 問い合わせは同校(電45・2258)へ。

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