みどり市の商工会、大間々・東で先行合併へ

 みどり市3商工会の合併問題で、大間々町、東町の2商工会は22日午前、合併をめざして具体的な協議に入ることを明らかにした。大間々町の関口好一会長と東町の古美門君夫会長が共同で記者発表したもの。6月にも合併協議会を立ち上げ、来年4月の合併をめざす。合併に慎重な笠懸町商工会とは一線を画し、まず2商工会で先行合併する格好だ。

 3商工会合併が頓挫したのを受け、東町商工会が2月10日、大間々との先行合併を正式に提案。大間々も3月4日の臨時理事会で了承した。補助金を出している市と、県商工会連合会にはすでに方針を報告。笠懸町商工会にも伝えたという。

 2商工会は22日午後に、合併協議会の設立に向けて事務レベルの調整に着手する。2商工会が対等な立場で合併する新設合併をめざし、新しい商工会の名前は仮称「みどり市商工会」とする方向で検討するという。

 関口会長は「目標はあくまで3商工会の一体化。そのためにも、できるところから話し合いを進める」。古美門会長は「合併の目的は会員サービスの向上だ」と述べた。

 3商工会合併は、市の一体感醸成や合理化などを理由に、補助金を出している市が要請したもの。3商工会は昨年、今年3月の合併をめざして具体的な協議に入ったが、合併を推進したい大間々、東の2商工会と、慎重な笠懸町商工会との隔たりが大きく、同9月に協議が決裂していた。

関連記事: