高い関心、繊工試の医療・介護用品開発支援プロジェクト

 県繊維工業試験場(上原英之場長)が今年度新たに立ち上げる医療・介護用品開発支援プロジェクトがスタートした。参画予定事業者向け説明会が19日、同試験場講堂で開かれ、桐生地域を中心に41社が出席。新分野進出への関心の高さをうかがわせた。

 プロジェクトは介護施設の運営やコンサルティングなどの事業を展開するプライマリーイノベーション(桐生市川内町三丁目、梅澤伸嘉社長)に委託して進める。講演会を通じた情報提供のほか、医療介護用に出回っている既製品と参画企業の製品・試作品との比較、介護施設の見学、販売会社とのマッチングなどを予定している。

 梅澤社長は業界で車いすなどの悪臭が問題になっていることや安価な防火カーテンが求められていること、職員のユニホームのデザイン性に改善の余地が大きいことなどを説明。「プロジェクトを通じ、離職率の高い介護業界のイメージをアップしたい」と意欲を述べた。

 上原場長は「洋服以外の分野に進出する必要性を以前から訴えてきた。医療介護や高齢者向けは注目度が高い。積極的に取り組む企業を支援していきたい」と話している。

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