すべてはここから始まった 「築地銀だこ」1号店

 桐生市発祥のホットランド(宮城県石巻市、佐瀬守男社長)は、主力業態のたこ焼きチェーン「築地銀だこ」の1号店であるアピタ笠懸店内の店舗を創業当時の姿に戻し、8日午前オープンした。佐瀬社長や創業当時のスタッフらが集まり、記念式典を催した。

 1号店は1997年3月14日に開店。現在は日本全国のほか、中国、台湾、香港、シンガポールを含め400店舗を数える。

 リニューアルは15周年を迎えたのを機に行った。東日本大震災で被害を受けた石巻市に2011年7月、「ホット横丁石巻」を設け、現地の復興支援を始めて丸2年が経過したタイミングで実行した。店員のユニホームも元に戻した。

 当時の姿に戻った店を眺めながら「懐かしい」と語った佐瀬社長。「すべてはこの店から始まった。これからも時代は変わり、われわれも変わらないといけないが、一番変えてはならないものがこの店に詰まっている」と力を込めた。

 佐瀬社長と初代店長の中沢英一取締役、アピタ笠懸店の太田利幸店長の3人でテープカット。中沢取締役は「一緒にたこ焼きを焼きながら、『日本一のたこ焼き屋になろう』と社長が言ったのを思い出した」と振り返った。

 営業開始と同時に客が行列をつくり、焼きたてを買い求めた。8月8日までの2カ月間限定で創業価格の420円で提供する。

築地銀だこ1号店

創業当時の姿に戻した1号店でテープカットする佐瀬社長(中央)ら

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