「明日への前奏曲」初演、桐商吹奏楽部、大きな節目

 桐生市立商業高校吹奏楽部(金井由樹顧問、長澤沙英部長、部員38人)の第50回記念定期演奏会が23日午後5時、桐生市市民文化会館シルクホールで開演する。50年前の第1回でも演奏した「オリンピック・マーチ」で高らかに開幕、校歌をモチーフにした委嘱作品「明日への前奏曲」を作曲者の建部知弘さん(盛岡吹奏楽団音楽監督)の指揮で初演するなど、聴きどころ、見どころ盛りだくさん。部員たちはたくさんの来場者の心に明るい響きを届けたいと、最後の練習に励んでいる。

 「3年生12人は入ったときから夢見ていた大きな節目。気合の入れ方が違います」と長澤部長。自身、中学時代からホルンを吹いていて、先輩にチケットをもらって桐商の定期演奏会へ。「聴いてあこがれて、受験先を桐商に変えました」と一筋に来た。合宿中など1、2年生と意見が合わないこともあったが徹底的にミーティング、「今は一つになって、火が着いてきた」。

 第1部は「オリンピック・マーチ」で開幕、続いて委嘱作品「明日への前奏曲」、OG、OBや講師陣も加わっての「百年祭」、吹奏楽コンクールで演奏した「FESTIVAL VARIATION」。第2部はステージドリルで、群馬県マーチングコンテスト金賞の「運命〜その先に在る光〜」をアレンジし、「ウエストサイドストーリー」はオリジナルの振り付けで華やかなフラッグも。第3部は「平成vs昭和」の紅白歌合戦とし、客席もペンライトで一体化する仕掛けだ。

 「桐商吹奏楽部の歴史的な年になるよう、『革命』をスローガンに取り組んできました。キラキラした明るい桐商サウンドを楽しんでください」と来場を呼びかけている。ロビーでは写真部、美術部、書道部の作品展が開催される。入場料は中学生以上300円。問い合わせは桐商(電0277・44・2477)へ。

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