県勢初の準優勝に貢献、境野FC出身の下山峻登選手

 12日に埼玉スタジアムで決勝戦が行われた第93回全国高校サッカー選手権大会で、敗れたものの県勢初の準優勝に輝いた前橋育英。そのDF(右サイドバック・背番号2)として全5試合に出場する活躍を見せたのが、桐生境野FC出身の下山峻登(たかと)選手(18)=桐生市境野町七丁目=だ。積極的なオーバーラップからの攻撃参加の持ち味を生かしてチームの快進撃に貢献した。

 ともに初優勝を狙う星稜(石川)との決勝戦。先制を許した育英は後半すぐに2点を挙げて逆転したが、すぐに追いつかれて延長戦へ。後半14分から途中出場した下山選手も持ち味のオーバーラップや粘り強い守備で攻守に奮闘したが、延長戦の末に2─4で敗れた。

 下山選手は、初戦から準決勝まで4試合連続で先発出場し、ほぼフル出場。準々決勝の京都橘戦はドリブル突破からのクロスで得点をアシストしたほか、準決勝の流経大柏(千葉)戦では相手主力の動きを封じ、県勢初の決勝進出を決めるPK戦勝利を引き寄せた。

 下山選手は境野小、境野中出身で、桐生境野FC、埼玉県熊谷市のクマガヤSCを経て、前橋育英に入学。チーム内の激しい競争を勝ち抜き、170人を超える強豪サッカー部員の代表として選手権のピッチに立った。

関連記事: