大間々町で住宅全焼、焼け跡から3人の遺体

 14日午前1時ごろ、みどり市大間々町塩原、会社員高草木保男さん(64)方から出火、木造2階建て住宅約130平方メートルを全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった。高草木さん方は7人家族で、入院中の母(90)を除く6人のうち、高草木さんと妻越子さん(59)、長女真理子さん(30)の3人と連絡が取れなくなっていることから、桐生署では遺体はこの3人とみて身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べている。

全焼した高草木さん方

全焼した高草木さん方(14日午前1時40分ごろ)

 ほかの3人は避難し、長男(26)がのどにやけどを負い病院に搬送され、長男の妻(26)と娘(3)にけがはなかった。出火当時、長男家族は1階、高草木さん夫婦と長女は2階で就寝中だったとみられ、長男が1階居間から出火しているのに気づいて119番通報した。1階居間のこたつ付近が激しく燃えているという。同日朝から現場検証を行い、出火原因などを調べている。

 近所の男性(61)は「パンパンという音で目が覚めた。火の回りが早く、駆けつけた時は2階まで燃え上がっていた」と話した。

 近くに住む親戚の女性は「高草木さんはおとなしくてやさしい、越子さんは明るくて料理上手、真理子さんはやさしくていい子、面倒見のいい人だった」と涙声で話し、真理子さんが勤めていた保育園の同僚は「ベテラン保育士で、職員や子どもに慕われていました」と突然の知らせにショックを受けていた。

 現場は塩原浄水場の北約300メートルの塩沢地区境の高台。

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