介護保険料引き上げへ

 桐生市とみどり市は24日までに、2015年度から65歳以上の介護保険料の基準額を引き上げる条例改正案を各市議会定例会に提案した。施行日は4月1日で、期間は17年度までの3年間。桐生市は現行の月額5650円を6475円(825円増、14・6%増)に、みどり市は現行の同5225円を5475円(250円増、4・8%増)にそれぞれ引き上げる。

 2000年度に始まった介護保険制度は、国の制度見直しに合わせて3年ごとに、各自治体が事業計画を策定し、需要予測などを基に保険料の見直しを行っている。

 今回の見直しは第6期事業計画に基づくもの。両市とも、高齢者人口や要介護認定者の増加に伴う介護保険サービス利用増を見込んで新たな基準額を算出した。

 基準額を年額でみると、桐生市が現行の6万7800円を7万7700円に、みどり市が現行の6万2700円を6万5700円にそれぞれ引き上げる。

 所得水準に応じて区分している保険料率の設定も見直し。低所得者に配慮して所得のある人に応分の負担をしてもらうため、桐生市は現行の8段階から13段階に、みどり市は現行の10段階を15段階にそれぞれ細分化する。

 その結果、桐生市の年額保険料は13段階で3万8800円〜14万7700円(現行8段階で3万500円〜11万5300円)、みどり市の年額保険料は15段階で3万2900円〜19万7100円(現行10段階で3万1400円〜12万5500円)となる。

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