ハワイのフェスに籐かごなど出展

 桐生ラタンアートスクールの野村ナナ子さん(桐生市広沢町)が6日から8日まで、ハワイのホノルルで開かれる文化交流イベント「第21回ホノルルフェスティバル」(同フェスティバル財団主催)に出展する。会員に加え、手工芸の仲間も参加する予定で、「日本の手工芸の世界を楽しんでもらえたら」と話している。

 ホノルルフェスは1995年、日米友好を目的にスタート。現在では日米間の枠を超え、環太平洋の文化交流促進支援事業として、ハワイ最大の国際的な文化交流イベントとなっている。桐生からは昨年、結成20周年を迎えた女性八木節チーム「桐雅会」が参加し、八木節を披露した。今回はダンスや和太鼓、クラフトのグループなど全国から約100団体が参加する。

 昨年春に開かれた桐生ラタンアート協会30周年展をきっかけに、JTBを通じてホノルルフェスへの誘いがあり、参加を決めた野村さん。大型の作品を複数持っていくのは難しいため、7、8日に開かれる「展示クラフトフェア」では伝統的な編み組みのかごや新素材を使ったかごに加え、多彩な作品67点の写真をプリントした大きなタペストリー(縦90センチ×横240センチ)を展示する。また、籐(とう)のヒツジや籐の花なども飾る予定で、「2月に東京ドームで開かれた世界らん展では会員の依田雅子さんが製作した籐のランの花かごが入選し、好評を得ました。日本の籐工芸の世界を楽しんでもらえたら」と話す。

 さらに桐生で指導者として活躍する仲間の紙人形や書道、編み物などの作品も展示予定。また、来場者には折り紙もプレゼントする考えという。

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