みどり市議会、定数2減案を提出

 みどり市議会(定数20、欠員1)の最大会派・広和クラブ(7人)を中心とする8議員が連名で5日午後、議員定数を2減して18にする条例改正案を古田島和茂議長あてに正式に提出した。今定例会最終日の20日の本会議に上程され、採決される予定。可決されれば、次の市議選(4月19日告示、同26日投開票)は新定数18で改選となる。

 定数削減の議員提案は、広和クの大澤映男代表代行が提出者、同会派の藤生英喜、上岡克己、武井俊一、須藤日米代、今泉健司、公明クラブの宮崎武、高草木良江の7市議が賛同者に名を連ねて提出した。広和クの金子實市議は署名を見送った。

 同日開かれた全員協議会で、大澤市議は、市議選の立候補予定者が現時点で19人にとどまっていることを挙げ、「定数に満たない状況となっており、(前回選に続き)2期連続の無投票は市民から不評をかう。削減して市民の審判を受けるのが正しい選択だ」と提案理由を述べた。

 これに対し、第2会派・市政クラブ(6人)からは「2月23日の全員協議会で現状維持を決めた。あの全員協は何だったのか。市民の立候補を促す努力はしたのか。申し合わせを尊重すべき」(田部井多市代表)、「前回の全員協の決定は重い。(削減の)条例改正は丁寧にやるべき」(荻野忠市議)などの異論が出た。

 1人会派・みどりクラブの伊藤正雄市議は「(削減案に)いちおう理解はするが、みどり市議会の定数20が多いわけではない。他市と人口で単純比較するのは好ましくない」と言及。笠懸2区、大間々13区など、人口が多いのに地盤とする候補者がいない地区を中心に立候補を促す努力をすべきとの持論を述べた。

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