古都で思い出づくり 修学旅行シーズン

 春の修学旅行シーズン。桐生市・みどり市立の小・中学校の最高学年が次々と出かけている。小学生は鎌倉方面に1泊2日、中学生は京都方面に2泊3日と日本の古都が中心だが、大間々東中のみ伊豆半島での漁村体験とユニークだ。今月14、15日の桜木小を皮切りに西小、天沼小、笠懸小が実施済みで、23日には川内小の6年生が全員元気に出発した。秋に出かける学校もあり、特別支援学校中学部は今年11月に1~3年が東京ディズニーシーで思い出づくりをする。

 川内小は午前6時に校庭で出発式を行い、6年生88人と教職員らが3台のバスに乗り込んだ。朝倉教子校長は「みんなが勉強したことを体験する2日間です。各グループでいろいろなことを見て、気付き、考え、実行しましょう」とあいさつ。児童代表の田口颯馬さんは「思い切り楽しみたい。たくさんの思い出ができるよう、元気に行ってきます」。保護者と笑顔で手を振り合い、鎌倉に向かった。

 日程ではまず建長寺を見学。5、6人ずつの班別行動をし、鶴岡八幡宮に集合して昼食。午後は最後に鎌倉大仏を見学し、バスで東京湾アクアラインを渡り、千葉県木更津市のホテルに宿泊。翌日は八景島シーパラダイスで楽しみ、午後6時ごろに帰着の予定だ。

 東日本大震災以後、小学校の宿泊地は海沿いから高台へ、外海から内海へと変更するようになっており、木更津の大型ホテルを利用するところが多い。地震や津波といった緊急時の避難訓練をし、集合場所を決めておくなどの対応をとって安全を期す。

 10月、11月に出かけるのは東小、境野小、神明小、笠懸北小。国会議事堂見学を組ませるところもある。黒保根小はインフルエンザのため10月に延期した。

 中学校は新里中がトップで21日から23日に奈良、京都を旅行。6月までに桐生10校、みどり5校が2泊3日で実施する。

 行き先は大間々東中のみ伊豆で、妻良(めら)集落で民宿に分泊、漁村の生活を体験する。東日本大震災後の一昨年は岐阜の高山や上高地、白川郷に変更したが、全保護者にアンケートをとった結果、「妻良」「3万円以内」の支持が圧倒的で、昨年から戻した。

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