カッコソウ切手発売、鳴神登山口に臨時販売所も

 桐生川内郵便局は23日午前、カッコソウが図柄となった切手「自然との共生シリーズ(第3集)」(1シート10枚、図柄5種類)の発売開始に合わせて、桐生市川内町五丁目駒形、カッコソウの群生地がある鳴神山の登山口に臨時出張所を設けて、登山客らに切手販売を行うとともに「日本の宝カッコソウを守りましょう」と保全のための啓発活動も行った。

 出張所開設は、桐生自然観察の森友の会メンバーと知り合い、一緒に鳴神山に登ったことをきっかけに「カッコソウ保全の重要さを再認識し、切手の発売にあわせ、地域の者として、その大切さをアピールしようと考えた」と同局の星野昇一局長(55)は話す。

 当日は友の会メンバーの協力も得て、出張所を設置すると登山客らが次々と訪れ、切手を買い求めていた。中には切手購入のためだけに足を運ぶ人もいて、好調な売れ行きだった。

 また、切手と合わせて桐生市が用意したカッコソウ保全の啓発チラシ、6月23日午後1時から、市立中央公民館で開かれるカッコソウシンポジウムのチラシも配布した。

 カッコソウは昨年5月、種の保存法により、国内希少野生動植物種に指定された。

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