7月観測史上3位の大雨、台風11号

 台風11号の影響で桐生地方は16日、一転して大雨となった。この影響で鉄道のダイヤが乱れ、高速道路や山間部の県道が一時通行止めとなった。

 前橋地方気象台によると、16日の日降水量は桐生市で127ミリと7月のアメダス観測史上3位(1位は201ミリ)の大雨となった。また、降り始め(16日午前0時)から17日午前5時までの雨量は桐生市で134ミリ、同市黒保根町で143ミリに及んだ。

 この影響でわたらせ渓谷鐵道は16日午後から大間々―間藤間の運転をすべて見合わせた。17日も始発から運転を見合わせていたが、午前8時すぎに運転を再開した。JR両毛線や東武鉄道も16日、速度規制のため遅れが生じた。

 北関東自動車道は太田桐生─佐野田沼間で通行止めとなったが、16日午後8時すぎに解除された。県道の上藤生大州線(梅田町五丁目)と根利八木原大間々線(黒保根町八木原―大間々町塩原)も通行止めとなっていたが、同日午後5時までに解除された。

 桐生市消防本部によると、16日午前11時ごろ、堤町一丁目地内の沢水が市道に流出したため、土のうで防いだ。

 気象台は引き続き土砂災害などに警戒するとともに17日夜遅くにかけ大気の不安定な状態が続くため、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼び掛けている。

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