狙うぞ、全国制覇 陸上・大類、大澤両選手

 全国優勝を狙える中学陸上界の逸材が桐生に2人いる。ともに3年生の大類康靖選手(新里中)と大澤佑介選手(広沢中)。共通男子800メートルの大類選手は7月30日の県総体で大会記録を更新した直後、7日の関東大会でも大会記録を塗り替え優勝。一方、同3000メートルの大澤選手も県総体で大会記録を更新して優勝した。ともに18日から札幌市で始まる第42回全日本中学校選手権大会(全中)にすべてをかける。

 全中では2種目に出られるため、大類選手は800と1500、大澤選手は1500と3000に出場するが、“本命”は大類選手が800、大澤選手が3000だ。

 6、7日に行われた関東大会(茨城)で、大類選手は800で自己ベストの1分55秒69を出し、大会記録を更新した。全中での優勝ラインは1分56秒台といい、昨年の全中優勝も1分56秒60。大類選手が自己ベストを出せば優勝の可能性が高い。

 大類選手は「関東は全中への通過点。関東の時点で目標だった55秒台が出せたので満足。疲れをとり、自己のピークを全中の決勝に合わせたい。目標タイムは52~53秒台」と力強い。

 一方、身長185センチの長いストライドをもつ大澤選手も全中の3000で優勝を狙えるタイムをもつ。県総体は8分42秒13で自己ベストは同41秒台。昨年の全中優勝は同45秒台だった。

 関東では同53秒33で4位と、「自分なりの走りができず悔しかった」というが、「調子はいい感じに上がってきている。全中では40秒を切りたい」と手応えをつかむ。

 札幌で“桐生旋風”が巻き起こせるか、期待が高まる。

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