仲間にどうぞ リーフレット作り呼びかけ 視力障害者協

 桐生視力障害者協会(東間みち子会長)が会員・賛助会員募集を呼びかけるリーフレットを作製した。桐生市内に暮らす視覚障害者やその周囲に日頃の活動を紹介し、会の存在を知ってもらおうと、市内各所に設置。東間会長(65)=堤町=は「一緒に学び、楽しみながら生活に有益な情報交換ができる場所。ぜひ多くの人に知ってもらえたら」と話している。

 同協会は市内の視覚障害者が互いに助け合い、交流を深めるために1950年、「桐生盲人会」として創立。74年に現在の「桐生視力障害者協会」に改名し、1カ月に1回程度の行事やイベント、旅行などを楽しんでいる。

 同協会がリーフレットを作製して会員募集を広く呼び掛けるのは創立以来、初めての取り組み。会員数の減少がきっかけだった。

 一時期は100人以上いた会員も現在は約30人。「医学の進歩で障害を持つ人が減ったのであればいいと思う」としながらも、中途視覚障害者などは会の存在自体を知らない人も多いという。

 「1人で悩んだり、困ったりしているなら、選択肢の一つとして会の存在を知ってもらえれば」と東間会長。似た悩みを抱える者同士で制度やサービスに関する情報交換ができたり、相談を受け、支え合うこともできると呼びかける。

 協会の情報発信のためにリーフレット作製を発案した副会長の漆間さん(70)=境野町五丁目=は、「一般の人にも会を知ってもらい、周囲に視覚障害者がいたら会のことを教えてほしい」。

 リーフレットは700部作製し、市役所や公民館、市内の眼科医などに設置。桐生点訳文化会(園田幸子会長)の協力で、点訳版も作製した。

 同協会では会員に加え、会の活動を支援する賛助会員も募集している。問い合わせは東間会長(電0277・22・6765)へ。

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