上毛ゴールドレーン、20年の営業に幕

 桐生市広沢町六丁目にあるボウリング場の上毛ゴールドレーンが21日で閉館する。娯楽が多様化する中でも、地域に密着した運営で根強い支持を集めていたが、運営会社の方針で1995年のオープンから20年続いた営業を終えることになった。

 上毛ゴールドレーンは遊技場などを経営する宇都宮市の企業が設立。カラオケボックスとゲームセンターを併設する形で営業していたが、それぞれ2012年、14年に閉鎖。ボウリング場のみ単独で営業を続けていた。

 11年の東日本大震災以降、来館者が大きく減ったが、バスによる送迎サービスがある利点を生かし、東毛地区の放課後児童クラブや子ども会などの利用を伸ばしたほか、ファミリー層や50代以上の愛好者を地道に開拓し、昨年から営業成績は少しずつ上向いていたという。

 同系列で佐野市にあった両毛ゴールドレーンも昨年1月に閉鎖するなど、運営会社は店舗の処分を進めていた。昨年12月下旬、経営者が従業員に対し、今年1月での閉館を告げた。

 田中三陽副支配人は「桐生の皆さんにはたいへんお世話になりました」と長年の利用に感謝しつつ、「ボウリングは幅広い世代が一緒に楽しめ、年配の方の健康維持にもいいスポーツ。当館がなくなった後もぜひ続けていただきたい」と話している。

 なお、同じ敷地内にあるパチンコ店も27日で閉店する。

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