県、インフル警報を発令

 県は9日、インフルエンザ警報を発令した。1~7日の1週間で、県内の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が31・40人となり、警報発令の基準(30・00人)を超えたもの。桐生地区では同期間の1医療機関あたり患者数は31・67人と県内平均と同水準だった。

 1週間ごとに県が発表している感染症動向調査によると、1~7日に県内95の定点観測医療機関を受診したインフルエンザ患者数は2983人(前週1951人)だった。

 今シーズンはインフルエンザ警報の前段階である注意報が2日に発令されており、県衛生環境研究所は「流行開始が遅かったわりに患者数が急増した。これからピークを迎える可能性がある」という。A型とB型が同時に流行しているため、「1回感染しても、別の型にかかる可能性がある。インフルエンザになった後も油断せずに予防を」と注意を促す。

 予防には手洗いうがいの励行、せきやくしゃみが出る場合のマスク着用、規則正しい生活で抵抗力を高めておくなど。特にぜんそくや慢性心疾患など基礎疾患を持っている人や子ども、高齢者に対し、体調管理に気をつけるよう呼びかける。

 桐生地区では1月に入り患者数が増加、1月下旬には地区内でシーズン初の学級閉鎖もあった。

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