まちなかに“ハワイの風”、カフェ&バーオープン

 桐生市の本町五丁目交差点そばに9日、ハワイアンカフェ&バー「Laule’aラウレア)」がオープンする。経営陣の“ハワイ愛”を反映した建物は、前面に大型の木製サッシを採用したオープンで明るいつくり。くつろいだ雰囲気の中、昼はランチや喫茶、夜はお酒を楽しめる。空き店舗の改装工事には多数の市内企業が協力するなど、地域密着の色合いも濃い。ハワイからの風がまちに活気を呼び込むか、関係者らは期待を寄せている。

 ラウレアがオープンするのは、本町五丁目交差点の北側で、ココトモが入る東武桐生本町ビルの隣。「桐生の活性化も視野に入れながら開業の道を探っていた」と、店のマネジャーである丹羽律人さん(32)=桐生市在住=は話す。

 母親でオーナーの貴映子さん=同=は大のハワイファンで、影響を受けた律人さん自身もハワイを愛する一人。「店を開くならハワイアンカフェを」と、中心市街地に場所を探し、経営ノウハウを学び、昼夜の営業にめどが立ったことから一念発起、創業に動いた。

 桐生市の空き店舗活用型新店舗開設創業補助金を使い、元居酒屋の建物を全面改装。その際、所属する桐生青年会議所などの縁を頼り、店舗の設計から施工まで、できる限り桐生の事業者で固めた。

 「1月には実際にハワイまで足を運び、現地のカフェの雰囲気からしつらえの細部まで確認してきました」とも。2月から始まった工事も無事終了し、約140平方メートルあるフロアには開放的なハワイの気分が再現された。

 料理もハワイアンだが、味つけは日本人の味覚に合うようアレンジ。映像や音楽にも力を入れており、店内には複数の大型モニターを設置。夜はスポーツバーにもなるという。

 開店は9日。営業は午前11時から午後11時(週末は午前0時)まで。ランチタイムは午後3時まで、午後6時すぎはバータイム。「群馬大学の学生たちがアルバイトする場にもなるはず」と、律人さんは話す。

 店の外部にウッドデッキなども設ける予定で、ラウレアの名前のように「幸せ」を運ぶ店になればと、関係者は期待を寄せている。

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