コロンバス州立大生、日本の伝統文化に触れる

 桐生市の国際姉妹都市・コロンバス州立大学芸術専攻の学生4人が来桐した。市内各所の見学や、和紙・水墨画体験を通じて、日本の伝統文化に触れる。27日午前には国指定重要文化財・彦部家住宅(桐生市広沢町六丁目、彦部篤夫当主)を訪れた。

 2005年から同大学の講座「日本芸術プログラム」の一環で来桐しており、今年で11回目。今回は学生4人と引率1人が26日から31日まで市内に滞在し、茶道体験や桐生和紙工房(桐生市梅田町五丁目)を見学するほか、桐生新町重要伝統的建造物群保存地区を中心に市内散策を楽しむ。

 彦部家住宅の見学では、1580年創建で1650年ごろに現在の姿に増築された主屋や、室町風池泉回遊式庭園を見学した。当主の彦部さんが屋敷や庭園のつくりを通じて、日本の歴史や文化、風土、桐生織物について英語で解説。事前に桐生織物について学習してきた学生からは「関ケ原の戦いで桐生が軍旗を供出したのは本当の話ですか?」など質問があった。

 学生たちは31日朝、関西方面に向けて出発する予定。

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