市民体育館建て替えへ、運動公園内、20年度までに

 桐生市は2日午前に開かれた市議会教育民生常任委員会(人見武男委員長、7委員)の協議会で、市運動公園(相生町三丁目)の再編整備について、2020年度までに新たな市民体育館を同公園内に建て替える考えを示した。また、来年4月から市立特別支援学校(菱町二丁目)を県立に移管することも明らかにした。

 【市民体育館の整備】市運動公園の再編整備について、市は14年度から体育関係団体や市民、有識者らでつくる市スポーツ施設整備基本計画策定委員会で検討を進めてきた。

 その提言を基に市は今年5月、市運動公園再編整備の基本計画策定業務を発注。市内他施設との機能分担を含めた施設の配置などを検討し、年度内の計画策定を目指す。

 特に老朽化が進む市民体育館は、有利な財源である合併特例債を活用できる20年度までに整備する方向を明示。現施設を利用しながら、隣接するユーユー広場も含めた同公園内に整備する方向で検討するとした。

 市教委の桂川正幸管理部長と新井敏彦スポーツ体育課長が説明した。(2日午前、教民委)

 【市立特支校の県立移管】市立特別支援学校の県立移管は、県が11年に県内6市立特支校の県立移管を各市に要請したことからスタートし、桐生市も県と協議を重ねてきた。

 桐生市立特支校(小中学部)は11年4月に現在地に移転したため、当面は結論を保留して協議していたが、前年度から県立移管を前提とした協議が本格化し、具体的な協議に入っていた。

 県立移管に伴う基本的な考え方は、市が県に土地や建物を無償譲渡。同校に併設されている通級指導教室は市が県から無償貸与を受けて運営するとしている。

 今年7月に県主催の初めての保護者説明会を開催し、9月に学校用地確定のための補正予算を計上。10月の覚書締結、12月議会での廃止条例議決を経て、来年4月の県立特別支援学校開校を目指すとしている。

 市教委の桂川部長と小泉仁彦教育総務課長が説明した。(2日午前、教民委)

関連記事: