アピタ笠懸閉店へ、来年2月、20年の節目で幕

 みどり市笠懸町のショッピングセンター「アピタ笠懸店」が来年2月で閉店することが28日までに、関係者への取材で分かった。

アピタ笠懸店 複数の関係者の話によると、店側から6月に入り、テナント入居者を対象にした緊急説明会の告知があり、22日に閉店が通告されたという。

 同店は1997年3月の開業。桐生発祥のたこ焼き店「築地銀だこ」の1号店も入居し、同時オープンした。アピタを展開する流通大手のユニーグループ・ホールディングス(本社愛知県)は今年9月にファミリーマートとの経営統合を控えており、統合に向けた合理化のため、不採算部門である総合スーパー事業の縮小を検討していた。

 来年で開店から20年の節目を迎える笠懸店は、ちょうど土地所有者との賃借契約の期限が切れるタイミングだった。テナント入居者の一人は「閉店は残念だが仕方がない」と話した。

 両毛地区のアピタはほかに「館林つつじの里ショッピングセンター」(館林市)に入居するアピタ館林店も来年6月で閉店する。同ショッピングセンターを構成するアゼリアモールは営業を続ける。ショッピングモール「コムファースト」(足利市)のアピタ足利店は営業を継続する。

 笠懸、館林両店の閉店について、ユニーグループ・ホールディングス広報室は「来年の閉店が決定しているのは事実」と認めた上で「笠懸店の閉店時期は、まだ発表する段階ではない」とした。

 また、笠懸店閉店に伴う「築地銀だこ」1号店の扱いについてホットランドは「現時点ではまだ決まっていない」と説明している。

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