桐商ビジネス研、「食でつなぐ!キズナフェア」

 桐生市立商業高校(閑野泉校長)は9、10の両日、桐生市相生町五丁目の桐生グランドホテルを会場に「食でつなぐ!キズナフェア」を開催する。東日本大震災の大津波で被災した岩手県陸前高田市の復興を継続的に支援しようと、桐商ビジネス研究部が現地と桐生の生産者や食品業者をつないで展開するイベント。三陸産の物産販売に加え、カツオやホタテ、ワカメといった海産物を使った新たな料理がワンコインで提供されるなど、「うまし!あたらし!」の企画だ。

 東日本大震災の後、桐商野球部は陸前高田市の高田高野球部を招き、練習試合を実施した。野球を通じた交流は今も続いている。

 ビジネス研究部では陸前高田の継続的な復興支援をテーマに、桐生と陸前高田をつなぐ食のイベントを計画。今年3月、生徒たちは現地を訪れ、ワカメやカキなど海産物の養殖業者と話をし、計画について協力を取り付けた。

 一方で、海産物を使った新メニューができないか、桐生飲食店組合青年部や桐生麺類商組合の有志らに相談。その結果、「かつおコロッケ」(100円)、「ホタテカレーライス」(500円)、「わかめのぶっかけ冷やしうどん」(同)などが提案された。「どれもおいしい」と3年で部長の石井未来さん。

 9、10日に開催される「キズナフェア」では、これらのメニューに加え、しいたけバター焼き、ホタテの炭火焼き、かき氷なども販売される。また、三陸から取り寄せた物産販売も行う予定だ。

 会場には絆大漁旗も用意。訪れた人たちにメッセージを寄せてもらい、陸前高田の業者に手渡すことにしている。「料理を味わいながら、被災地の復興支援について考えてもらえれば」と、ビジネス研究部では大勢の市民に来場を呼び掛ける。

 9、10日とも午前10時スタート。9日は午後4時、10日は同2時まで。雨天決行。

 問い合わせは桐商ビジネス研究部(電0277・44・2477)まで。

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