大間々が初の不参加、夏の高校野球群馬大会

 第98回全国高校野球選手権群馬大会があす9日、開幕する。県内67校65チームが出場する中、大間々は部員不足のため初の不参加となり、桐生勢は7校が甲子園をめざす。

 大間々は1961年の創部以来出場を続けてきたが、現在の部員は1、2年生の3人のみ。“最後の夏”となる3年生がいないことや、助っ人集めも厳しい状況から、やむなく不参加となった。

 昨夏は正部員5人と助っ人8人の13人ながら、西邑楽との初戦で延長十四回の死闘を制し4年ぶりの公式戦勝利を飾った。3回戦で敗退後、3年生4人が引退。部員が当時1年の岡田哲昇選手だけとなり、昨秋、今春と大会不参加を余儀なくされた。

 4月に1年生の小林大輔、根岸由樹両選手が入部。原田凛さん、平沼楓さんの2年生女子マネジャーも参加し、5人で基礎練習に励む日々だ。岡田選手は「来年に向けて準備しているつもり」と希望を捨てない。諏訪正浩監督も「来春には新入部員を集め、春季大会から復帰したい」と捲土(けんど)重来を期す。

 桐生勢7校の仲間たちへ、岡田選手は「自分たちも試合ができるようになったら強いチームと戦いたい。だから桐生地区の学校も大会で勝ち上がって、強くなってほしい」とエールを送る。

 今大会は大間々と板倉の2校が不参加で、下仁田・万場・長野原3校が3年連続の連合チームで出場する。

 開会式は9日午前8時5分から敷島球場(前橋市)で行われる。選手宣誓は西邑楽の栗原佳孝主将。桐生第一3年の松沼敦也部員が入場行進を先導する。

 式典後の同球場第2試合(正午から)で桐一が富岡、同日の高崎城南球場第2試合(午後1時半から)で桐生が太田と初戦に臨む。

 10日の城南球場第3試合(午後2時から)で桐生南が太田工と対戦。11日の桐生球場第1試合(午前9時から)で桐生市商が高崎東、続く第2試合(同11時半から)で桐生工が四ツ葉、城南球場第3試合(午後2時から)で桐生西が前橋西と戦う。12日敷島球場第1試合(午前9時から)で樹徳が前橋商と激突する。

 入場料は大人600円、中・高生100円、小学生以下無料。

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