梅田湖名物、花火大会継承へ、来年4月の開催目指す

 2006年に始まり、昨年、第10回の節目で終了した師走の恒例「梅田湖冬花火大会」を引き継ごうと、桐生市倫理法人会の会長でミタケプランニング代表取締役の長竹伯晶さんを中心とした有志約60人が14日、桐生商工会議所会館に集まり、新たな「桐生梅田湖花火大会」の開催に向け、第一歩を踏み出した。

 梅田湖冬花火は、地元の梅田カラオケ愛好会の有志が、湖畔のうどん店「雪の屋」で開くカラオケ大会に合わせて始めたイベント。澄んだ空気の中、湖面に映える花火の美しさと、音の響きのよさには定評があり、年とともにファンが拡大、花火師からの評価も高かった。

 ただ、実行委員会のメンバーの高齢化などもあり、昨年12月23日の第10回を節目に終了を宣言していた。

 今回の呼び掛け人で、桐生梅田湖花火大会実行委員長でもある長竹さんは、「せっかく定着した梅田の名物がこのまま消えてしまうのは惜しいと思った。花火大会の開催を通じて故郷を盛り上げ、若者たちの新しい輪が生まれれば」と、呼び掛けに賛同した有志に向けて動機を語った。

 また、梅田湖冬花火大会で実行委員長を務めてきた小島正吉さんも出席し、花火大会の運営ノウハウなどを紹介。参加者からは「若い人の参加はもちろん大切だが、小島さんのような経験者の知恵が力になるはず」といった声も聞かれた。

 12人で構成される実行委員会の役員によると、来年4月半ばの開催に向け、今後、200人のボランティア、200万円(1口1万円)の協賛金を目標に活動を展開していく。湖畔での飲食や物品販売ブースなども視野に入れている。

 第2回実行委員会も開く予定で、「興味のある人はぜひ参加を」と、長竹さんは呼び掛けている。

 問い合わせは長竹さん(電090・3499・0092)まで。

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