桐生厚生総合病院院長に桑島氏昇任

 桐生厚生総合病院は23日午前、4月1日発令の人事異動を内示した。丸田栄院長の定年退職に伴い、病院長に桑島信副院長兼感染対策室長が昇任する。

異端の背景

 市議会での言動がたびたび問題視され、除名の議決を受けて失職していた海老根篤みどり市議が、復職することになった▼除名処分を取り消した県知事の審決をかみ砕くと、言動に問題があるとはいえ選挙で選ばれた議員の身分を剥奪するには相当に重い理由が必要であり、みどり市議会の除名処分は「議会の裁量権の範囲を逸脱または乱用したもの」と断じた▼市議会としては、同氏の言動が目に余るとして戒告や出席停止などの懲罰を重ねた末の除名だった。サッカーに例えれば度重なるイエローカードの末の“累積レッドカード”を切った格好。だが審決で重視されたのは、そんな経緯や議決の重みよりも「選挙の重み」だった▼思えばトランプ米大統領も、過激な発言が疑問視されながらも当選した。スケールや影響力は比べるべくもないが、みどり市における海老根氏の存在もどこか似ていないか▼“異端”の政治家を生む背景に通底しているのは多分、既存の政治への不信感。だとすれば、海老根氏を排除しようとした議会の側も問題がないと言えるのか▼今回の審決は、海老根氏を市議たらしめる「有権者の責任」も突きつけている。その意味で、全みどり市民が無関心ではいられない。(

桜、咲く 桜木中、中央中で

 全国で最も早く東京(千代田区の靖国神社)で桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花した21日、桐生市広沢町の桜木中学校でも桜が開花した。同校の開花は昨年より1日遅い。

2年半で210世帯転入、 桐生市長、移住・定住策の効果強調

 桐生市の亀山豊文市長は21日の定例記者会見で、市内の住宅取得費を補助する「住宅取得応援事業」について、2014年7月の事業開始から今年1月末までの約2年半で、市外からの転入者が210世帯627人に上り、市内在住者の利用を含めると841世帯2737人に上ることを明らかにした。亀山市長は移住定住策としての成果を強調し、空き家対策を含め再構築した新年度事業「きりゅう暮らし応援事業」で、引き続き目玉事業に掲げる考えを示した。

いつも通りで100回目、桐生各駅トイレ掃除

 桐生市の玄関口である東武鉄道・新桐生駅、JR桐生駅高架下、上毛電鉄・西桐生駅前の各公衆トイレを定期的に掃除しているボランティア団体「桐生を日本一美しい街にする会」(前野栄会長)の活動が22日朝、通算100回の節目を迎えた。メンバー4人が朝6時から、いつも通りに素手で便器を磨いた。