このまま無投票か、みどり市長選まで2カ月

 任期満了に伴うみどり市長選(4月8日告示・同15日投開票)まで2カ月を切った。現時点で出馬表明しているのは、同市選出県議の須藤昭男氏(57)=同市笠懸町阿左美、5期=のみ。対抗馬擁立を模索する動きもなくはないが、全般的には極めて低調で、このまま無投票となる可能性も出ている。

桐大付属中「クエストカップ」2年連続出場へ

 桐生大学付属中学校(久保田信一郎校長)が企業から出された課題に対するアイデアを考え発表する「クエストカップ」(実行委員会など主催)の企業探究コースに2年連続で出場する。2、3年生の女子4人のチームが大手家電メーカー・パナソニックが求める「これからの家族を幸せにする新商品」に対し、「幸せの壁」を提案する。大会は24日、東京都豊島区の立教大学で開かれる。

先人の知恵

 黒曜石という石がある。ガラス質の火山岩で主に黒色。破片が鋭いため、石器の材料となった。岩宿遺跡で黒曜石製のやり先形尖頭器を発見した相沢忠洋さんが後に「その美しさが神秘的に思えた」と書いたように〝石器〟という言葉から受ける武骨なイメージはない▼岩宿博物館の石器作り体験教室で、小菅将夫館長は「黒曜石と鹿の角はどちらが硬いですか」と問うた。答えは黒曜石。「硬い金づちで叩けば粉々になってしまう。昔の人はそれを知っていたのです」。その解説にはっとする▼何度も取材し、分かっていたことだったが、硬度を測る機械もない時代、試行錯誤する中で獲得した岩宿人のすごさに改めて気づく。石器を道具として使わなくなった現代人は知識として分かっていても、本当に分かっているといえるのだろうか。どんなに科学が発達しても、この感覚の鈍化にはもっと危機感を抱かないと、後で大きなしっぺ返しをくらう気がするのだが▼岩宿博物館では赤城山を襲った弘仁9(818)年の大地震をはじめ、大間々の大火や渡良瀬川流域の台風被害を取り上げた企画展を開催中だ。過去の災害で得た経験は、きっと未来の災害の減災に生きると思う。(

時間を尊ぶこころ

 そのむかし栃木県境に近い境野町の人々は、当時の国鉄両毛線を利用する際は小俣駅で乗降した。歩いて帰る道すがら、確かな目印になってくれたのが諏訪神社のマツであったという。

みどり市18年度、12年ぶり暫定予算

 みどり市は15日、2018年度各会計暫定予算案を発表した。石原条市長が4月22日の任期満了をもって引退し、18年度の大半は新市長が執行することになるため、通年の予算は新市長就任後に改めて編成することにし、今回は4~6月分の必要最低限の予算を計上した。同市が暫定予算を組むのは、旧3町村合併で市が発足した06年3月27日から31日までの5日分と同年4~6月分の予算を組んで以来12年ぶりとなる。