海老根市議に320万円、失職中の報酬など支給

 みどり市議会(阿左美守議長、定数20)は19日、全員協議会を開き、除名処分を無効とする県知事の審決を受けて復職した海老根篤市議の失職中の報酬などをさかのぼって支給することについて市当局から報告を受けた。

小さな発見

 日ごろ、地域で動いていて、一通りのことは承知していたつもりだったが、知らないことの方がまだまだ圧倒的に多いと改めて実感した▼仕事で19日、黒保根町に赴いた。国道122号から、下田沢の交差点を左に折れ、県道沼田大間々線を走る。なだらかな上り坂にみえるが、非力な旧式の軽自動車では、ギアを3速に落とさないと速度が上がらない。意外と勾配があるのかと考えながら進むと、春の鮮やかな色彩が目に飛び込んできた▼市道に入って再び国道に抜けるまでの間、何本もの満開の花木が道沿いに次々現れる。ことに見事なのが、枝垂れ桜と桃の共演で、競い合うように咲き誇る桃の赤に近いピンクは強く印象に残る。春の花の代表格の梅桃桜は普通、その順番通り咲くが「年によっては全部が同時に咲くこともあるよ」と、地元の人が教えてくれた。集落の人たちが植えたツツジが、次に見ごろを迎えるという▼帰りに国道沿いの道の駅「やまびこ」で昼食を取った。関東地方の道の駅マップがあったので手に取ると、すぐ近くにこんなところがあったのかと初めて知る情報がちらほら。あちこちの道の駅を目印に、近郊を訪ねても楽しそうだ。(

ゴールドレーン跡、物流拠点に

 昨年1月に閉館したボウリング場の上毛ゴールドレーンとパチンコ店跡地に、運送会社が進出する。食品流通業のムソー(本社愛知県小牧市、木下太一郎社長)が関係会社のCPフーズ(同)とともに、両毛地区内の拠点を移転統合し、桐生配送センターを開設する。8月の本格稼働を予定している。

陸前高田を食べよう、あすから“グルメ支援”

 桐生市立商業高校ビジネス研究部は桐生市内14の飲食店と協力し、20日から26日まで、津波で被災した岩手県陸前高田市を食べて支援する企画「陸前高田を食べよう」を実施する。期間中、14店が三陸の海産物を使った特別メニューを提供する。食を通じ、陸前高田と桐生の双方を盛り上げる狙いだ。

見た目

 「ブラッドオレンジ」といえば、ジェラートやジュースでよく目にする柑橘類。果実が血(ブラッド)のように赤いオレンジで、イタリアの辺りが産地だったと思う。スーパーで「愛媛県宇和島産」という文字を見かけ、ああ日本でも栽培できるんだと、つい手にとった▼食べてみると、香りがよく、甘く、酸っぱさもほどほどで、独特の風味もある。つまり、おいしい。しかしきっと、食べる人を選ぶなあ、と思った▼見た目で判断する人には厳しそうだ。切ってみて、驚いた。オレンジ色の果肉に、赤い部分がまだらに散っている。生焼けの魚に残った血のようで、ちょっと不気味な感じ。傷んでいるのではないかなと疑うくらい。まあ安かったし、小さかったし、完熟する前に収穫したのかもしれない▼「日向夏」という柑橘は、果肉は苦みも酸っぱさもなく、甘い。けれども皮の色がグレープフルーツのような明るい黄色のため、何となく酸っぱそうで、手が出ないという人も多いようだ▼「食わず嫌い」という言葉は昔からあるが、アレルギーなど命にかかわることでなければ、とりあえず試しに、食べてみるといい。口に合わなければ、その後、食べなければいい。本質は見た目でなく、栄養であり味なのだ。(