真夏の風

 週に1度の「漢字ぱずる」は本紙の人気コーナーのひとつ。「いつも楽しんでるよ」と読者の支持率は高い▼それあやかって、素人ながら問題を作ってみた。ネタは参院選の結果を報じるきょうの朝刊の見出し。問題「□の文字を埋めよ。①真夏の安倍□□②自民□□□がっちり③□□こぼれる民意④『□□』で関心低下」。ヒントは「風」▼さて、いかが? 紙面の都合で「答えは○面に」とはいかない。答えは①は読売の社会面で「旋風」②は日経の社会面で「追い風」③は東京で「強風」④は毎日の群馬県版で「無風」―でした。①②は説明するまでもなく「自民圧勝」の表現で、③④は低い投票率に関する記事の見出し▼「強風こぼれる民意」と表現した東京は、“少数意見の存在も忘れるな”と言いたげ。「『無風』で関心低下」との見出しをつけた毎日は、“現職に挑んだ3陣営がまったく歯がたたなかった”と“それが低い投票率に表れた”と分析しているようだ▼暑いときは扇風機を「強風」にしたい。が、つけっぱなしでつい寝てしまうと、寝冷えすることもある。タイマー機能を使うなどして、あたり過ぎないよう心がけたい。今夜も暑そう。ご用心。(な)

岡直三郎商店の店舗兼主屋と文庫蔵が登録有形文化財に

 近江国日野の商人が江戸期天明7年(1787年)に創業、醤油(しょうゆ)醸造を行う岡直三郎商店(みどり市大間々町、岡資治社長)の店舗兼主屋と文庫蔵が、登録有形文化財(建造物)となる。19日に国の文化審議会(宮田亮平会長)が開かれ、文部科学大臣に答申した。今回の登録は173件で、群馬県では岡直三郎商店大間々工場の2件のみ。近く官報告示される。

安倍政権どう評価 4候補にあす審判

 第23回参院選はあす21日に投票が行われ、即日開票される。群馬選挙区(改選数1)は民主党新人の加賀谷富士子(35)、自民党現職の山本一太(55)、政治団体・幸福実現党新人の安永陽(65)、共産党新人の店橋世津子(51)の4候補が有権者の審判を仰ぐ。比例代表では群馬ゆかりの5人を含む12党派162人が立候補しており、個人と政党の得票に応じて当落が決まる。

100と80

 桐生・みどり両市の小中学校はきょう20日から夏休み。運動をしている子どもたちにとって、休みの間は実力を高める絶好の時期になる。暑い中の練習は大変だが、熱射病や夏風邪に注意しつつ、上達に励んでほしい▼「練習は100の力で。試合は80でいい」。法政大学野球部監督に就任した桐生市出身の神長英一さん(53)にインタビューした際、試合と練習の力配分に話が及んだとき、名将は「試合で能力を発揮するには練習で目いっぱいやる。これを逆にすると選手は失敗する」と説いた▼「練習を80や90でやって試合で100を出そうとする選手が多いが、それは無理」との指摘は全くもって正論で、本番で力加減が必ず狂う。「レベルを高いところに置きながら、一人ひとりが100を出せる中で80で戦い、勝てるチームが理想。100を出さないと勝てないのは安定感がない。8割で達成するのが本当の実力」と語った▼「チームプレー、チームワークというが結局は個人。だから、練習は自分のためでいい。ゲームになったらチームのためにやろうと言ってきた」とも。野球に限らず、すべての団体競技に当てはまる金言であろう。(悠)

「50%に届くか」 どうなる投票率

 21日の投票日まであと2日となった参院選。自民党優勢が伝えられる中、気になるのが投票率の行方だ。昨年12月の衆院選や、直近の6月の東京都議選と記録的な低投票率が続いていることから、今回の参院選についても「50%を割り込むのは必至」といった予想も出ている。群馬選挙区(改選数1)の各陣営も、50%を維持できるかどうかとの見方が支配的だ。